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マイコプラズマやインフルエンザ、冬に家庭内感染した体験談(日記)

11月上旬から、長男がマイコプラズマ疑いと診断され、その後、次女と夫、長女と、時期をずらしながらリレー感染し発症しました。ようやく落ち着いた12月中旬、今度は次女がインフルエンザAになり、わたしも数年ぶりにインフルエンザをもらった話です。

 

マイコプラズマに子3人+夫が感染

我が子たちが、マイコプラズマと診断されたのは初めてです。小学生2人が1週間の発熱など、中学生と夫よりも症状が辛そうでした。潜伏期間が2~3週間と長く、我が家のように時期をずらして家族が感染していくと1か月以上の長期戦となります。あなどれません💦

11月上旬、長男(小3)がマイコプラズマ疑いと診断されました。マイコプラズマというと長引く咳が有名です。咳はもちろん出ていましたが、学校をお休みした1週間は、午前中は解熱しても、午後から38.0~39.0℃台の発熱を繰り返してきつそうでした。

ちょうど長男が回復して登校し始めた頃、次女(小1)と主人の様子があやしくなってきました。「なんかきつい」と訴えて、二人とも翌日に発熱。主人は1日寝込み、通院して薬を服用し始めました。熱は一日のみでしたが、咳と声枯れがひどく、2、3日は仕事を早退していました。次女は、発熱は長男と同じく7日ほどで38~39℃でした。体重が3kg減り、体力が回復するのに数日かかったため、2週間近く学校をお休みしました。

医師の話では、感染力はインフルやコロナほどは強くないということと、潜伏期間が3週間近くあるため、あまり感染対策に神経質にならなくてもよい(←長期にわたり大変だから)とのことでした。小学生チームには、咳が出ている間は必ずマスクをつけてもらい、食事の位置を離して換気するなど気を付けました。(が、結局わたし以外感染してしまいました)

11月の終わり、次女もやっと回復し、「どうにかうつらなかったねぇ」と話していた長女とわたし。ところが12月上旬になって、長女が「だるい」と訴え始めました。その2日後には39.0℃台まで発熱しました。小学生チームとちがって、発熱は2日間だけですんだことや、咳も落ち着いてたので欠席が数日ですんだのが幸いでした。

 

インフルエンザに次女と仲良し感染

この後、12月中旬に次女がインフルエンザAにかかります。日曜に発熱して月曜に受診したのですが、その日、次女のクラスは半分以下の出席率だったそうで、薬局で薬を待っている間に学級閉鎖の連絡が来ました。翌日にはわたしも発熱し、40代にして初めて40℃超えを経験します。体のあちこちが痛む、高熱が出たときのあの感じを思い出しました。発症した日は、昼頃から喉に違和感を感じて咳が出始め、午後から夕方にかけて高熱がでました。この時点では、マイコプラズマかインフルエンザどっちだろうと思いましたが、翌日の検査でインフルエンザと判明します。インフルエンザは、他の症状が出る前に急に発熱することが多いようですが、先に咳が出る症状は、今年のインフルエンザの特徴だとちょうどテレビでやっていました。次女にはタミフルが5日間処方されましたが、わたしはゾフルーザという薬が処方されました。ゾフルーザは、インフルエンザの特効薬とのことで、処方後1回の服用で済み、タミフルよりも効果が早いとの説明でした。高熱があまりに辛かったので、いつ熱が下がるのだろうと検索すると、ゾフルーザ服用後24時間で効果が出る人もいるという情報を発見。わたしの感覚だと、服用した翌朝には微熱まで下がり、24時間経過したときには「楽になった」と感じました(←検索した情報の影響を受けてます)。その後も、頭痛や体の痛み、咳、痰は残りましたが、発症日を0日として5日目に食欲がもどった感じでした。

 

家庭内感染の期間中に感じたこと

共働き時だったらえらいこといになっていた

去年の冬は平日フルタイム共働きだったので、これが去年だったらと思うとぞっとします。子どもたちが小学生になったタイミングで復職するママさんの方が多いと思いますが、わたしは逆で、末の子が小1に上がるタイミングで退職しました。小学生になったタイミングで復職するママさん方が多いのは、子どもが病気しにくくなり勤務しやすくなることもあると思うのです。それが、コロナ以降から変わってしまいました。コロナにかかると長く休ませなくてはいけませんし、風邪症状での登園や登校に対する社会の目も厳しくなりました。子どもが病気したときに誰が看るのか、共働き家庭では最大の難関です。我が家の場合、コロナ以前は、時間休で通院を済ませたあと近所に住む義母宅に預けて出勤していました。義母のサポートがあったから、全力で働けたのだと思っています。コロナ以降は、高齢の義母に発熱している我が子を預けるのも気がひけ、できるだけ年休や看護休暇を使って自分たちで対応するようになりました。主人も休みをとってくれることもありましたが、母親であるわたしが休みをとる日数が圧倒的に多かったと思います。休めば仕事は滞りますので、どこかで帳尻を合わせることになります。子どもは病気して当たり前なのですが、病気が続くと、正直またか…と思ってしまう日々でした。

今回は、久しぶりにインフルエンザになりましたが、昨年度までは、家族全員感染してもわたしだけかからないことが多かったです。とにかく、気を張っていたのかもしれません。かかりそうなときは、葛根湯+ビタミンC、D、亜鉛のサプリで乗り切っていました。

専業主婦になった今

「我が子の育児に専念したい」という理由で退職した今、子どもたちをゆっくり看病できることに、心から感謝している自分がいます。我が子が病気になったとき、母親が子どもの側にいたいと思うのは当然のことです。その当然のことが、昨年度まではとてもハードルが高いことだったからです。今回のインフルエンザでは、自分もうつってしまい、体は辛かったですが、夫に「ごはんは買ってくるから寝てて」と言ってもらい、ありがたいなぁと思いながらベッドにくるまっていました。

病み上がり、体に沁みる、すしと緑茶

普段はカフェインで眠れなくなるタイプなので、ノンカフェインのお茶やコーヒーを飲んでいるのですが…病み上がりだからか、緑茶がおいしい…。何杯もいただきました。

まだまだいろいろな感染症の流行が続くかと思いますが、どうかみなさまもご自愛ください。おいしいものをたくさん食べて栄養をつけて、よい年末年始となりますように!