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賞味期限がせまった備蓄食料を家族で食べてみる

年末年始は両家に帰省し、ごちそう三昧だった我が家。自宅にもどり、食料品の買い出しに行かなかった期間に、賞味期限がせまった備蓄食糧を食べてみました。

備蓄食料の賞味期限

4年くらい前でしょうか。”コロナの後は食糧危機がくる!”という情報が入ってきました。いずれ食糧危機がくるということは、コロナ前から言われていたのでしょうけど、わたしが知ったのはコロナ騒動が始まった頃でした。

さて、その頃に買い集めた備蓄食料たち、少しずつ賞味期限が近づいてきました。2025年内で賞味期限が近づいてきているものは、定番の鯖缶やカレー缶、ミックスビーンズ缶や大豆缶などの缶詰類。アルファ米の非常食セットや、フリーズドライのビスケットなど、災害時専用のものはあと2年弱期限があります。缶詰類は、賞味期限が切れても密閉状態が保持されていれば食べても大丈夫ですが、期限が近づいているものから少しずつ消費しています。

正月に缶詰類を消費

年末年始の帰省直後、賞味期限がせまった缶詰類を消費しました。普段は、わたしのお昼ごはん(おかずがない時)に食べたり、豆類を調理に使うくらいなので、せいぜい1~2缶の消費です。今回は、家族5人で食べたので空き缶がたくさん出ました。

①鯖缶、いか煮つけ缶、おでん缶

上の写真で、5人家族(小学生2名、中学生1名、大人2名)の一食分のおかずです。あいこちゃんの鯖の醬油煮缶を3缶分、ドンキのいか煮つけ缶を1缶、おでん缶を2缶です。

ドンキのいか煮つけ缶は、ほとんど煮汁?!

鯖缶も、いか煮つけ缶もしっかり目の味つけなので、おでん缶が一番おいしく感じました。おでん缶は、2缶を5人で分けたので、ほんの2~3口ずつです。鯖缶はしっかり身が入っているので1人1切れ以上ありました。

 

②バターチキンカレー缶+ミックスビーンズ缶

いなばのバターチキンカレーは、辛くないので末の子も食べられます。鶏肉も1缶に2かけぐらい、ごろっと入っています。カレー大好きな我が家では、1人1缶では一食分に足りません。一食分として、5人家族で7缶を食べました。ミックスビーンズ缶も1缶プラスして、さらにボリュームアップ。鍋であたためていただきます。

バターチキンカレー缶は、以前100均でも見かけたのですが、最近、近所では見かけません。日常使いには、袋入りの方が便利そうです。

 

缶詰は災害時の備蓄食糧として適切?

5人家族で食べて思ったことは、缶詰を食べた後の処理が大変だということ。においがあるため、空き缶は洗ってから捨てる必要があります。断水時に大量の空き缶の後片付けをするのは、ストレスになりそうです。また、避難所では、においが強いものは食べづらいという懸念もあります。我が家でも、防災リュックの中に缶詰は入れていません。災害用のビスケットや”えいようかん”など、においが強くなく、すぐ食べられて食べた後のゴミが少ないものを入れています。ただ、それらと比較しても、たんぱく源補給といった栄養面では、缶詰が優秀な面もあります。使う場面を想定して、各家庭にあった備蓄量を考えた方がよさそうです。

 

今回、備蓄食糧の賞味期限などを見直したので、保管状況などもいずれ記事にしたいと思います。大災害が懸念されている2025年がスタートしました。できる範囲の準備をしたら、心配ごとは脇に置いて、日常を楽しむことに集中したいと思います。皆様にとっても、幸多い1年となりますように!