我が家では定番メニュー化している、米粉のお好み焼きを紹介します。土日のお昼ごはんに作ることが多く、月3回、ときには週1で登場することもあります。
定番メニューになった理由
①夫も調理に参加できる
休日に1日3回の食事を作るのは大変ですよね。共働きのころは、休日のお昼は外食することも多かったです。専業主婦となった今、物価高も重なり、外食は月1くらいに抑えたいと思うように。それでも作りたくない日もあります。そんなとき、お好み焼きだったら夫も作れることが発覚したのです。2人でキッチンに立てば、それぞれが長芋をすりおろす、キャベツをスライサーにかけると分担し、あとは混ぜて焼くだけです。我が家はホットプレートがないので、5人分を2台のフライパンで焼くのですが、けっこう時間がかかります。夫も焼いてくれることで(☚お任せすることも)、交代で食べることができます。
②小麦粉でなくても米粉で十分おいしい
家族に食物アレルギーがあるわけでも、グルテンフリー生活を送っているわけでもありません。が、輸入小麦のポストハーベストやグリホサートの話を聞くと、できれば避けたい気持ちがあります。そこで、数年前から焼き菓子など、米粉で代用して作るようになりました。やってみれば結構できるもので、お好み焼きに関しては、もっちりして米粉の方がおいしいかもしれません。食の安全については気にしだすときりがありませんが、できる範囲で安心できる食材を選ぶようにしています。
③安い食材で栄養満点
米粉は最近値上がりしていますが、キャベツや長芋はスーパーで手に入りやすく、特売にもなりやすい気がしています。卵と豚肉を追加すればたんぱく質もとれ、1品で栄養バランスのいい子どもが喜ぶメニューの完成です。
作り方とおいしく作るコツ
材料(5人分)
※いつも目分量で、すって混ぜて焼いています。目安量と思ってください。
・長芋1パック(約500~700g、多いほどおいしい!)
・キャベツ1/4~1/2玉(多いほどおいしい!)
・卵4個※
・米粉350g程度
・水350ml以内(☚かたさで調整)
・豚肉(豚ばらか豚こま、火が通りやすい薄いもの)適量
・あればだし塩
・トッピング(あおさ、鰹節、オタフクお好みソース、マヨネーズ)
※卵は栄養バランスのために入れていますが、数が足りないときは水を足して調整していいと思います。
作り方
①長芋はすりおろし、キャベツはスライサーで千切りにする。
②タマゴを溶き、米粉、水を入れ、だまにならないように混ぜる。だし塩があれば、適量を投入。
③①・②を合わせる。ボウルには入りきらない量になるため、大き目の容器を使った方がいいです。写真では、半寸胴鍋の中で混ぜています。
④熱したフライパンに油を入れ、豚肉をひろげ③を入れて焼く。
おいしく作るコツ
・キャベツと長芋は多いほどおいしい!
・ソースはオタフクお好みソースがおいしい!(スーパーのプライベートブランドのお好みソースが安いので使っていたのですが…ある日オタフクお好みソースで食べた日、家族全員「なんかうまい、ぜんぜん違う」という意見で一致しました。)
家族とのんびりお昼ごはんを食べる休日は、とても幸せな時間です。皆様も幸せな週末をお迎えください。