我が家では、5合炊きの鍋で1日1回炊飯しています。夏休みは、3人の子どもたちの昼食を用意することになり、5合炊きでは間に合わないようになりました。そこで、麺類用の半寸胴鍋で8合のごはんを炊いてみたところ、上手く炊飯できた話です。
三鈴のごはん鍋
3年前から、三鈴のごはん鍋(5合用)で炊飯しています。先日、キッチンの整理をして、長らく使っていなかった炊飯器を手放しました。土鍋炊飯をはじめるとき、「面倒だったらすぐ炊飯器にもどろう」と思い保管しておいたのです。選んだ鍋がよかったのか、最初から失敗なくおいしいごはんが炊け、手入れの手間もなく(最初の目止めは必要)、その後炊飯器を使うことはありませんでした。
我が家で三鈴のごはん鍋を使うときは、中強火で穴から湯気が出てくるまで待つ⇒弱火にして3分⇒火を消して15分放置という炊き方です。たまに火を消し忘れたり、火力が強すぎておこげができることもありましたが、鍋底に焦げがこびりつくこともなく、今のところ手入れは楽な印象です。我が家は、普段、夜に1回5合を炊飯し、翌朝まで食べます。それでも少し残るため、わたしの昼食にも食べてちょうどなくなる感じです。三鈴のごはん鍋は、おひつとしても使えるそうで、冬場は翌朝までそのまま常温保管したりもします。
半寸胴鍋で8合炊いてみる
今年は、わたしが3月末に退職したため、我が子3人と自分の昼食を用意する夏休みになりました。プラス3人分の昼食を用意しなくてはならないとなると、5合炊きでは足りません。子どもが大きくなると、1升炊きの炊飯器が必要になったという話もよく聞きます。三鈴のごはん鍋の7合炊きにサイズアップするか?と思ったものの、将来的には1升炊きが必要になるかもしれません。1升炊きの土鍋や炊飯器を新たに購入するのは、置き場所にも困りそうで避けたい…そこで、我が家にある一番大きな鍋でごはんを炊いてみることにしました。
普段は麺類や小豆などを煮るときに使っているこちらのステンレス鍋です。
【炊飯した方法】
①水加減は、炊飯したい米の量と同等。(8合炊くときは、米を洗った後、8×180ml=1440ml弱にしました)
②数分間浸水(適当に放置してから炊きます)
③強火で沸騰させる(他の調理をしながら鍋から湯気がたつのを待ちます)
④沸騰後、弱火で10分程
⑤火を止めて5分程蒸らす
上記の方法でおいしく炊けました!三鈴のごはん鍋と比べて、水を計量するのが少し手間です(三鈴のごはん鍋は、鍋に3~5合の水量の目安線が書いてあるため計量しなくていい)。時間管理は、調理をしながら見ておくため気になりませんでした。手持ちの鍋で簡単にごはんを炊けることがわかり、大満足です。夏休み中は、7合か8合炊くことが多かったですが、まだ余裕があるので1升もいけるかもしれません。
11/12追記:1升炊けました
子どもたちが大きくなったら毎日1升炊くことになりそうですが、この鍋で炊けることがわかり安心です。こちらの半寸胴鍋、かなり重宝しています。炊飯以外にも、ボウルには入りきらない量のお好み焼き生地を混ぜたり、先日は、蒸し器代わりにも使いました。(逆さまにいれたお皿に水をはって、蓋をして肉まんを蒸しました。)
炊いたごはんの管理
夜に翌日の昼分までを炊飯したら、朝分と昼分でラップにくるんで冷蔵保存します。我が家はおひつは持っていませんが、冬場はおひつで常温保管も可能だと思います。食べる前にレンジで温めるときは、電磁波対策に磁性鍋を使っています。使っているのはこちらのМサイズ↓。大皿は入りませんが、小鉢の残り物を温めなおしたり、じゃがいもやかぼちゃの下ごしらえに使っています。
炊飯器の保温機能で保存していたごはんより、今の方がおいしく感じます。今年の夏休みは、子どもたちのお昼ごはんが悩みどころでしたが、おにぎりにすると喜んで食べるので助かりました。