先日、ネットで購入した麻素材のパンツを自分サイズにお直ししたのですが、残暑が厳しかったこともあり大活躍しています。
思いのほかリメイク作業が楽しかったので、気に入った生地で自分サイズの服が作れたら楽しそうだな~と思い始めました。
そんなときに数年前に購入した雑誌を眺めていたら、
「直線裁ちでつくる石徹白(いとしろ)のはかまパンツ」という特集が目につきました。
~特集が載っていた雑誌はこちら~
くらしの手帳別冊「おしゃれと暮らし」
岐阜県にある石徹白地区で、地元のおばあちゃんから受け継がれた「たつけ」と呼ばれる農作業ズボンが原型になった「はかまパンツ」の誕生ストーリーや、作り方の特集が載っていたのです。
直線裁ち(布を直線で裁つため型紙不要)で作れる方法とあって、読んでいるうちに「これならわたしでもできるかも…!」とやってみたくなってきました。
「はかまパンツ」を作ってみた

ちょうど、季節の変わり目にはけるルームパンツがほしかったので、中厚手の生地でフルレングスで作りました。
~使った生地は綿85%麻15%のこちら~
思ったよりハリ感のある生地だったので、もう少し柔らかい生地でもよかったかも。
「はかまパンツ」は、直線裁ちなので端切れがほとんどでず、普通の作り方よりも少ない生地で作れるのが特徴です。
今回は、幅108㎝の布150㎝で、全長102㎝のパンツを作ることができました。
(本来は110㎝~120㎝の布幅が推奨されています)
パンツ丈の長さで布幅を4等分したパーツ4枚と、股マチ1枚、小マチ2枚、ポケット2枚のパーツで作ります。
(裾を絞った形にする場合は、さらに裾カフス2枚のパーツが必要になります。)
どのパーツも長方形か正方形なので布を無駄なく使え、布を裁つのもあっという間でした。
108㎝幅150㎝の生地で余ったのはこれだけ↓

股下のマチの形が特徴的で、そこだけは慎重に確認しながら作りました。
写真の青線部分がマチのパーツが使ってある部分です。

折りたたんで横から見るとマチがクチバシのように見える( ´∀` )

はいた後ろ姿はこんな感じ。

このマチのおかげでとてもゆったり履けます。
ウエストもゴムを入れる前は100㎝強ありますから、普通体型の夫が履いてもゆったりたっぷり。体型を選びません。
作り方がわかりやすかったので、1日半で完成しました!
石徹白洋品店
「はかまパンツ」は、「たつけ」という石徹白のおばあちゃんたちが作っていた農作業ズボンが原型になっているそうです。
布を無駄にしない合理的な作り方とはきやすさに感動して、地元「石徹白洋品店」の店主さんが現代に合う形にしたとか。
はかまパンツ以外にも、それぞれの作り方を”いとしろ民衣シリーズ”という冊子で販売されています。
はかまの作り方[いとしろ民衣シリーズ]itoshiro.org
今回が初めての服作りでしたが、完成させることができてちょっとだけ自信がつきました。
また何か作ってみたいな~。