6月に政府の備蓄米が市場に出回ってから2カ月が過ぎます。
我が家は、3月に60kgのお米を追加購入して、一番高い時期はストックで乗り切るつもりでいました。
最初はなかなか購入できなかった政府の備蓄米。
6月下旬以降は、5kg2000円弱で2回購入することができました。
2回とも、いつも行くディスカウントストアで大量の備蓄米が積みあがっているところに偶然遭遇しました。
発売日を知って来店する人も多いようです。

備蓄米のお味は、やはり水分量が少ないのかパサつきます。
おにぎりにすると「くずれてくる~」と子どもたちから不評…
お塩やお酒を足して炊飯したり、15分以上浸水してから炊飯するとマシな気がしました。

でも、やっぱりおにぎりはぽろぽろしがち。
お米4合に対して、大麦150㏄の目盛り1杯分で炊いているのですが、備蓄米+大麦でおにぎりにすると不評だったので、おにぎりにする予定がある日は今季の白米のみで炊いています。
おいしさ順では、
今年度の白米のみ > 今年度の白米+大麦 > 備蓄米のみ > 備蓄米+大麦
といった感じ。
麦ごはんに慣れてくると、久ぶりに白米を食べたとき「やっぱりおいしい!」と感じるようになりました(笑)

一時期、流通した備蓄米のことを「小泉米」なんて報道していましたが、元は国民の税金で購入したものですから、もっと早く対処してほしかったと思っています。
ですが備蓄米が流通し始め、よかったことも一つありました。
実家の両親に、お米を直接売ってくださる近所の農家さんを探してもらっていたのが見つかったのです。
これで次の1年のお米は確保できそうなのでほっとしています。
備蓄米が流通する以前にも、何件も聞いてくれたようですが、なかなか見つからずにいました。
備蓄米が流通してしばらくたったタイミングで見つかったとのことで、関係しているのではないかと思っています。
うちと同じように直接売ってくださる農家さんを探して断られてきた場合、もう一度聞いてみるのもありかもしれません。
いくらでゆずっていただけるのかは秋になってからわかると思いますが、恐らくJAへの卸値+αで決めるのだと思います。
秋の新米は、増産することにしたお米農家さんもいらっしゃるようなので、必要なところに必要な分いきわたりますように!