急に蒸し暑くなったこの頃。
ふだんは飲まない冷えた緑茶が無性に飲みたくなりました。
水出しではなく、急須で濃~く入れて、冷ましてから冷蔵庫で冷やします。
緑茶にはカフェインが含まれています。
わたしはカフェインを摂ると、寝つきが悪くなったり冷えが強くなる気がするので日頃は避けているのですが、暑さでぐったりしているときにはカンフル剤のように効く気がします。
昨年から緑茶飲料の売り上げが伸びているとかで、中でも「濃い緑茶」のシェアが拡大してきているそうです。
「濃い緑茶」は、当然カフェインも濃いわけで、エナジードリンク代わりに飲む人もいるという記事も見かけました。
夏は冷えた緑茶を欲しますが、熱~い緑茶も好きです。
前回熱い緑茶を飲んだのは、インフルエンザで40℃超えの熱を出した後のこと。
無性に熱い緑茶が飲みたくなり、お寿司と共にいただいて生き返りました(笑)
緑茶の効能は、免疫力を高めたり抗酸化作用があったりと数えきれないほどですが、どんな飲み物であっても身体が欲したときに飲むのがいちばん。
ふだんわたしは、子どもたちも飲める麦茶を常温で飲んでいます。
夏は冷やしたハトムギ茶や、秋冬は熱~い三年番茶を取り入れたり。
その時々、冷たくして飲むのか、熱くして飲むのか…
身体の感覚に従っていると、自ずと季節に応じたものを選んでいたりしますから、これも簡単な養生の一つかもしれませんね。
実家の母のお友達からいただいた無農薬の緑茶。
お家用に茶畑を持ってらして、茶摘みをしてJAで茶葉に加工してもらったものだそうです。
ご自宅用に茶摘みをするご婦人の姿を想像すると、なんだかわたしまで楽しい気分になってきます。なんとも贅沢なおすそ分けでした。