子どもたちと図書館へ行った際、本以外にDVDもよく借りています。
今回は図書館で借りることができた、本が原作のアニメDVDのうち、我が子に人気だった3つの作品をご紹介します。
①ぼくは王さまシリーズ
昔から愛されている「ぼくは王さま」の絵本シリーズがアニメDVDになっています。
絵本は50年も前からあるらしく、独特の王さまのイラストは子ども時代に目にしたことがある方も多いと思います。
子どもたちが保育園から小学校1年生頃まで、絵本やDVDをよく借りていました。
子どもたちは、アニメの主題歌「まいにちが日曜日だったらいいのに」が流れると一緒に歌っていました。
歌詞はまさに主人公の王さまそのもので、我が子と重なります。
今でも、家族の誰かが「あ~明日から学校かぁ」とつぶやいた日曜日は、この歌を歌います。
♪たまごがだいすき~
♪あそぶのもだいすき~
♪まいにちがにちようびだったらいいのに~
♪どこのおうちにも~
♪こんな王さま~
♪ひとりいるんですって~
②ルドルフとイッパイアッテナ
1980年代の児童文学作品「ルドルフとイッパイアッテナ」を、2016年劇場アニメ化した作品です。
原作は読んだことがなかったので、子どもたちがDVDを借りなければ知らなかった作品です。
飼い猫だった子猫のルドルフが、見知らぬ土地で出会った野良猫のイッパイアッテナと共に、冒険しながら成長していく物語。
大人も引き込まれる、見ごたえのあるストーリーでした。
野良猫イッパイアッテナのたくましさや教養の深さ、生き様に惹かれます。
ちょうど小1になったばかりで、学校での読み書きに苦戦していた長男は、「この人(猫)、猫なのに文字が読めるんだね。すげぇ。」と刺激を受けたようです。
よほど気に入ったのか何度も借りて観ていました。
③若おかみは小学生
こちらも児童文学作品が原作の劇場版アニメです。
テレビアニメや漫画にもなった作品のようですが、DVDで初めて知った作品でした。
交通事故で両親を亡くした主人公”おっこ”が、祖母の経営する旅館で若おかみとして修業し成長していく物語。
テンポよく進んでいくストーリーの中で、無邪気な小学生”おっこ”が懸命に成長していく姿が泣けます。
小説はなんと全24巻もある人気シリーズです。
小学校低学年のときにDVDを観た長男でしたが、小4になった今は小説を借りてきて読んでいます。
長男によると、”おっこ”は大人になって旅館を継ぎ、子どもを産んだそうです。
小説では、”おっこ”の子ども世代の物語まで描かれているとか。
図書館のDVDコーナーには、子どもも親も一緒に観て楽しめる良質な作品があります。これからも、たくさん楽しみたいと思います!