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持ち運びしやすい除湿器、日立HJS-DR601を購入

数カ月前に、コンプレッサー式からデカント式の除湿器へ買い換えました。

購入したのは、日立のHJS-DR601です。

買い換え前の物は、8年以上使っていたコンプレッサー式の除湿器。取っ手が外れてしまっていたり、気温が低くなる時期は除湿力が弱いところが気になっていました。

 

持ち運びしやすいHJS-DR601

我が家の除湿器の用途は、雨の日の浴室での洗濯物乾燥と玄関での除湿です。

脱衣所に置いておくスペースがなく、玄関に置きっぱなしになっています。

よって、玄関から浴室まで持ち運びしやすいことが買い替え機種の条件でした。

最初はシャープのプラズマクラスター衣類乾燥除湿器が候補だったのですが、ヤマダ電機で実物を見てみると…

思ったよりでかいな~

持ち運ぶとき重そうだな~

と購入に至らず。

売り場の中で、一番小型で片手で持ち上げやすかったのが日立のHJS-DR601でした。

帰ってから調べると、プラズマクラスターは9kg台、日立のHJS-DR601は5kg台。

なるほど片手に3kgの重量のちがいは大きいぞと納得。

玄関に置きっぱなしでも圧迫感なく、収納しない取っ手の形状も頑丈そうで好きです。

 

除湿能力

コンプレッサー式とデカント式では、除湿の仕組みがちがいます。

簡単に言うと、コンプレッサー式は「コンプレッサーで空気を冷やして除湿する」、

デカント式は「除湿剤に吸着した湿気をヒーターで温めて除湿する」という仕組み。

コンプレッサー式は気温が低い時期は除湿能力が落ち、デジカント式は除湿時に室温が上がるなど一長一短あり、使用用途で選択した方がよさそうです(電気代のことは後述)。

我が家の用途は、雨の日の洗濯物の乾燥や濡れた靴の除湿です。

使う場所は空調がきいてない浴室や玄関なので、気温に関係なく除湿能力が高い方がよいかなと、今回はデカント式の日立HJS-DR601を選びました。

というか、ヤマダ電機で持ち上げてみたときから、

軽い!わたしにはこの子しか無理!

と思いました(笑)

水のタンクは、容量2.5Lです。

浴室での室内干しに使った場合、3時間で3㎝弱くらいたまっていました。

我が家では十分な容量。

 

コンプレッサー式とデカント式の電気代の比較

コンプレッサー式とデカント式では、デカント式の方が電気代がかさむと言われています。

最初に候補になっていたコンプレッサー式のシャーププラズマクラスター衣類乾燥除湿器と、デカント式の日立HJS-DR601電気代を比較してみます。

 

【1時間使用時の電気代を1kWhあたり31円で比較】

シャーププラズマクラスター(最大消費電力190w)・・・6円

日立HJS-DR601(最大消費電力460w)・・・14円

日立HJS-DR601が約2.5倍高いです。

 

我が家は主に雨の日に使用するため、梅雨時期など毎日使用すると電気代が気になるかもしれません。

室内干しをする場合、除湿機を使う時間を最小限にするためには、洗濯機の風乾燥機能やサーキュレーターと併用するといいです。

洗濯機の風乾燥やサーキュレーターは、1時間あたりの電気代が1~2円程と省エネ。

我が家は5人分の洗濯物を浴室に干すと満杯ですが、サーキュレーターと洗濯機の風乾燥も併用して乾かしています。

除湿器の使用時間は、その日の湿度によって違いますが、今のところ3時間ですんでいます。

日立HJS-DR601はタイマーがついているため、出かける際は数時間で切れるようにセットし、サーキュレーターだけはつけっぱなしで出かけています。

 

浴室乾燥機との比較はこちら↓

yasashiiseikatsu.com

 

お手入れ方法など

背面のカバーを外すと「アレルブロック抗菌フィルター」というものがついており、月1回程度の掃除機でのお手入れが推奨されています。

すぐ外すことができたので、そんなに手間ではなさそう。

フィルターの交換が4年が目安となっており、日立の公式オンラインストアで5000円弱で買えるようです。

 

コードの収納に困ったので、側面にセリアで購入したコードフックを取り付けて巻き付けています。両面テープで取り付けるタイプなのですが、もう少し上下の間隔をあけて貼ればよかった…。

上部にあるルーパーから洗濯物に風を当てることができるのですが、角度がいくつか設定できます。我が家にぴったりの除湿器のおかげで、室内干しも快適になりました。