すっかり春の陽気になりました。冬の間は、寒さでなかなか外に足が向かなかったぶん、なんだか体が重い…。運動不足解消のため、春休みの子どもたちと一緒に散歩時間を日課に取り入れています。
春休みの日課
中学生の長女を部活に送り出し、洗濯などが終わったら、小学生2人と散歩に出発します。子どもたちと目的地を3か所決めて、毎朝サイコロの出た目の数で行先を決めています。だいたい往復1時間の予定です。3つのうち2つのコースには、山登りのような坂道や階段道が含まれています。
元気いっぱいの小学生2人は、途中の坂道も階段も急に走り出します。「マンホールを踏んだら〇ポイント~」など、あっちに行ったりこっちに行ったり。息切れが激しい母は、追いかけるのに必死です。
目指せ1日5000歩
1時間歩いても、子どもたちと一緒だからか(途中で寄り道することも)、スマホの歩数計は5000歩弱のことが多いです。1人で1時間歩くときは、6000歩はいくような気がします。坂道や階段のおかげで体感的にはかなり疲れるんですが…。
我が家の近所を見てもそうですが、ランニングやウォーキングしている方がほんとに多い!みなさんどのくらい歩いたり(走ったり)されているのかなぁと感心します。
健康維持のためのウォーキングといえば、「1日一万歩」がいいと昔からよく耳にしますが、最近の研究では、5000歩程度でも健康にいい影響があるとも言われているそうです。2023年「欧州予防心臓病医学」という学術誌に掲載された研究によると、早期死亡のリスクを下げ始める効果は、1日4000歩で得られるとか。さらに、1日あたり4000歩から2万歩まで、1000歩増えるごとに早期死亡リスクは15%下がるという結果もあるようです。なにやらお得なポイント制度のような話ですが、日ごろ運動に慣れていない身としてはありがたい。今のところ、5000歩で十分な疲労感を得ているので、春休みが終わってもしばらく続けたいなと思っています。