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中学校の英語は難しい?家庭学習で苦手を克服するためにやったこと

我が家の中1の長女、1学期に「英語わかんない!」と言い出しました。「日本人だから日本語でいいのに」と、入学早々英語に対して苦手意識持ってしまった様子。長女が苦手意識を克服するために、無料アプリやラジオ英語講座を試した話です。

 

中学校の英語は難しくなった

わたしが中1の頃(20年以上前)、1学期の英語の授業では、アルファベットを書くところからスタートしていました。その後も「This is a pen」をみんなで復唱するようなゆっくりペース。わたし自身、授業が難しくなっていく高校では苦手を感じていましたが、中学の時点では苦手意識もなかった気がします。

対して現在は、小学校で「英語」が必修化されているため、わたしたちの世代よりも、中学生で求められる英語力は高くなっているそうです。娘に「アルファベットの練習は小学生だよ。小学校で習ったことを前提に進んでいくから難しいよ。(←お母さんの時代とはちがうんだと言いたい)」と教科書を見せてくれました。

写真は、教科書の最初の方のページです。水色で囲ったマークが「小学生で習ったよ」というマークらしいです。

小学校で習った内容がわかる前提で、いきなり自己紹介の英文から始まっています。最初のユニットで"can"の疑問文も出てきています。

長女は小学生時代に英語学習に力を入れてきたわけでもなく…、中学に入ってからわ苦手意識が出てきたわけです。

 

アプリDuolingo(デュオリンゴ)

中1になってスマホデビューした長女。どこから情報を得たのか、「デュオリンゴ」という英語の学習アプリをインストールして使い始めました(正確には、スマホは父親に管理されているので、インストールしてもらっていた)。デュオリンゴは、世界中で利用されている語学学習アプリです。有料版もありますが、無料版でも十分学習でき、英語はもちろん、中国語や韓国語、フランス語なども学べるそうです。ゲーム感覚で何度も同じ単語やフレーズが出てくるため、娘曰く「嫌でも覚える」そうです。また、リーグ制で昇格や降格などがあり、ゲーム的要素で毎日続けられる工夫があるようです。実際にアプリを使う時間は、夕方5~10分、朝10分程度の計20分弱くらいですが、隙間時間に毎日続けています。

play.google.com

 

NHKラジオ「中学生の基礎英語レベル1」

長女がある日、「英会話でも習おうかな…」とつぶやきました。どうにか苦手を克服したいと思っているようです。通うのはハードルが高かったので、とりあえず、”ラジオの英語講座を聴いてみる?”とすすめてみました。最初はなんとなく聴いていたようですが、途中からテキストもあった方がいいと言い出し、平日の夜21時から15分間、毎日聴くようになりました。実際一緒に聴いてみると、物語になっていてテンポがよく、要点も繰り返してくれるので、楽しく気軽に聴けます。学校の授業では、人目が気になって思いっきり発音練習しづらいですが、自宅なら気にせず発音練習できるところもいいようです。「中学生の基礎英語レベル2」の方では、ほとんど日本語が出てこず英語で話しが進んでいくので、長女にはレベル1がちょうどいいそうです。

www.nhk.jp

 

苦手意識を克服?

長女曰く、Duolingoとラジオ講座を数カ月間続けた頃には、英語に対する苦手意識がなくなってきたそうです。理由は「毎日聴いてると苦手とか何も思わなくなった」そうです。学校のテストも、2学期以降は80点以上をキープするようになりました。苦手意識があると、学習に取り組むまでのハードルが高くなってしまうため、取り組みやすいところから始めたのがよかったようです。何より、母親としては、自信を持ってくれたことが嬉しい!です。

 

次は英単語の暗記

長女のやる気があるうちに!と、英語の問題集など探したところ、英単語の暗記の本を見かけたので買ってみました。予備校の英語講師の先生が書かれている「中学校3年間の英単語が1か月で1000語覚えられる本」です。題名のとおり、1か月で1000語の英単語の暗記を目指す本です。1か月で本当に1000語覚えられるかどうかは、やっていないのでわかりません。ただ、英単語は少しずつ覚えるよりも先にいっきに覚えた方がいい理由や、覚え方などが参考になりました。実際のやり方は、1日2時間で200単語暗記、5日で1000語で1セット、それを5セット以上繰り返す、というものです。長女も読んでみて「1日2時間、英語だけやるのは時間的に無理」とひるんでいましたが、休みなら挑戦できるかも?とまんざらでもない様子。自分なりに合う方法を探しながら、できるだけ楽しく勉強してほしいなと願っています。

 

 

 

yasashiiseikatsu.com