食費の節約といえば、外食の回数を減らすことですよね。自炊のハードルを下げるためにやっていることをご紹介します。
外食を減らすとどのくらい節約になる?
昨年度まで平日フルタイム共働きだったので、土日のお昼は外食も多かったです。土日は、たまった家事や買い出し、子どもの外遊びなどに時間をかけたかったのです。外食や買ってきたお惣菜などを利用して、時短&気分転換(←大事!)していました。外食といっても、利用するのは気軽に入れる回転ずしやファミレスが主。5人家族で1回4000円程です。外食費が月に2.0万円くらいまでで収まれば、あまり気にしていませんでした。
我が家の場合、ひと月の外食を0~1回まで減らせば、1.5万円ほどの節約になりそうです。
自炊のハードルを下げる工夫
土日のお昼は、当日の朝までに作っていたものがあると、ゼロから作るよりもハードルが下がります。
①ごはんは前日にまとめ炊き
我が家は鍋で炊飯しているのですが、平日は翌日昼までの分を5合(5人分の夕食~翌朝食分+1人分の翌昼食分)炊きます。金曜と土曜の夜は8合炊くと、翌日昼までの5人分の主食になります。スケジュールが詰まっている日は、朝からお昼ぶんもおにぎりにしてしまうと気が楽です。
↑備蓄食料にもなるスパムを使っておにぎらずに
鍋でごはんを炊く方法はこちら↓
②野菜のおかずを作り置き
作り置きといっても、茹でただけ、レンチンしただけなど、簡単なものばかりです。何品も作り置きするのではなく、1回3品ぐらいがわたしにとって負担なく作っておこうと思える量だと感じています。半量はその日のうちに食べて、半量を作り置き分に保存容器に入れておくことが多いです。主菜のお惣菜だけを追加すればいいと思うと、午前中いっぱいお出かけしても気楽です。
↑種なしプルーンは開封しただけですね💦便秘と貧血予防のため常備しています。
【簡単おひたし】
・1袋分の茹でた小松菜を、一口大にカットして、だし醬油大さじ2、さとう小さじ2、水大さじ2を混ぜて和えます。仕上げにきざみ海苔やごま油、すりごまなどお好みで足します。茹でたもやしでかさまししても〇。
※小松菜は、根元に十字に切り込みを入れてから、水にさらして洗うと土汚れがとれます。(根元に栄養があるので、捨てるのはもったいない)
※カットせず房のまま茹でると、ビタミンの流出を抑えられます。沸騰した塩水に根元を10秒程度つけた後、全体もお湯の中につけ30秒ほど。ざるに上げたら水にさらし、軽くしぼってからカットします。
だし醤油は、「寺岡家のだし醤油」シリーズをよく購入します。
写真は、”牡蠣だし醤油”ですが、”あごだし醤油”や”ちょっとぜい沢なだし醤油(かつおといりこ)”などいろいろあります。
【ごぼうサラダ】
・ごぼう一袋2本入りとにんじん1/2本を千切りにします。ウインナーはお好み量を小口切りに。
・油でいためて塩コショウします。
・マヨネーズ大さじ6,カンタン酢大さじ2,さとう小さじ2を混ぜておき、炒めたものと和えます。
いろいろ使えるマヨネーズソース
ごぼうサラダを和えるマヨネーズソースは、ふつうのお酢より甘いカンタン酢を使っているため上記の分量にしてます。ふつうのお酢を使う場合は、お酢は大さじ1以下、さとうはもっとたくさん入れた方がいいです。マヨネーズソースは、きざんだゆで卵と和えてサンドイッチの具にしたり、エビマヨなど主菜のソースとしても使えます。お気に入りの配合を見つけておくと便利です!
節約できる外食方法
楽天ポイントで”くらずし”
回転ずしの”くらずし”は、アプリで時間予約できるのと、楽天ポイントが支払いに使えるのが嬉しいです。食料品や日用品の購入を楽天カードでの支払いにまとめていたのですが、1000ポイントくらいすぐたまるので助かります。だいたい1回の食事で1回ビッくらポンが当たるので、子どもたちには”ビッくらポンをもらえる順番”というものがあります。
吉野家の株主優待
主人が持っている吉野家ホールディングスの株主優待で、牛丼を食べることもよくあります。お持ち帰りが主ですが、先日は混雑時をさけ、子どもたちも一緒に店舗で食べてきました。子ども椅子もあって、他にも子連れのお客さんもいらっしゃいましたよ。吉野家ホールディングスは、100株以上の保有で半年ごとに2000円(年4000円分)の食事優待割引券がもらえるようです。持ち株数が増えると、もらえる優待割引券の額も増えます。
主人は、優待の期限がせまってくると「お昼、吉野家の牛丼にしよ~」と誘ってくれます。独身時代から優待で吉野家に通っていたそうで、さすがナチュラルな節約家です。