AQUA14㎏(AQUA‐VX14P)縦型洗濯機に買い換えて、2カ月近くになります。使用して感じたことを書きたいと思います。
↑ガラストップで中が丸見え、目がはなせなくなる子どもたち
我が家がドラム式から縦型洗濯機へ変更した経緯はこちら↓
洗濯容量14㎏は正解?
購入の決め手は、5人家族だから容量は大きい方がいい!という理由でした。結論は、”現在は12kg容量の洗濯機でも十分足りるが、余裕分として+2kgの容量があると安心”です。→11/10追記:秋冬は洗濯物がかさばるので、5人家族で14㎏の容量は必要!
水量が満水になったことはない
金曜日に子どもたちが体操服など持ち帰るため、我が家では土曜の朝の洗濯物量が一番多くなります。AQUA14㎏(AQUA‐VX14P)の最大水量は96Lですが、土曜でも水量が80Lを超えたことはありません。70Lの水量で、洗濯時間は40分弱です。同じ機種の12kg版(AQUA‐VX12P)は、最大水量が78Lなので、12kg版でもぎりぎり足りたと思います。実は我が家では、自動で導き出される水量よりも、+6L多い水量になるよう設定しています。自動で測定された水量に、-9L~+15Ⅼまで、3L刻みで変更できる機能がついているのです。わたしは、自動で測定される水量よりも多めの水量で洗いたい派。これはありがたい機能でした。+6L設定で80Lを超えたことがないということは、初期設定の水量で洗う場合は、74Lまででおさまっていることになります。ただ、将来的に子どもたちの洋服がサイズアップするので、容量に余裕がある14㎏を選んでよかったと思っています。
説明書を見ると、12kg版と14㎏版で本体外寸は変わらないのですが、最大水量が12kg版は78L、14㎏版は96Lになっています。外寸が変わらないということは、内側の洗濯槽の大きさに違いがあると思われます。小柄な方は、洗濯物を取り出すときに底の方が取り出しにくくないか要確認です。
11/10追記:洗濯物がかさばる秋冬は満水で洗いたい!
寒くなってきたので衣替えをしたのですが、冬物衣類がかさばって洗濯機内も大混雑…。洗濯槽内の8割程度までの洗濯物量が理想ですが、水を入れる前の時点で、水量が入るぎりぎりのところまできています。
水量設定を自動水量+12Lに変更しました。それでも満水にはならず、88Lの水量になります。いっそのこと、目視であきらかに洗濯物が多い場合は、ワンタッチで満水(96L)の設定ができる機能がついていてもいいのに、と思いました。
大量に洗濯できても干すスペースがあるかが問題
通常の洗濯とは別に、敷パッド類を週1回洗います。1回に5枚入れても、洗濯槽には余裕があります。ただ、入るからといって、例えばこれに掛けカバーなどを足して洗ったとしても、いっぺんに干せる場所がないことに気づきました。我が家には、屋外の洗濯物干しスペースとして、1階のテラスと2階のベランダがありますが、もっと狭いケースも多々あると思います。干す場所がなかったらまとめて洗濯できても意味がないわけで、他メーカーの家庭用洗濯機が12kgまでの容量が多いのは、こういったことも考慮してあるのかもしれないと思いました。
洗剤自動投入機能について
NANOX自動投入洗濯機専用を購入
初めて液体洗剤をセットし、自動投入機能を使ってみています。便利ですね!
セットできる液体洗剤は800mlまで。ということで、1本入りきる720gの”NANOX自動投入洗濯機専用”を購入してみました。
自動投入洗濯機専用って何がちがうんだろうと思いましたが、パッケージを見ていて1つ気づきました。”タンク内で固まりにくい”と書いてあります。これって大事。自動投入のタンクの中で、洗剤が詰まったりしては元も子もありません。(らくらくSONICの部分でも触れてます)
購入後、「NANOX 自動投入洗濯機専用」で検索すると「くさい」というキーワードが出てきて驚きました。確かに、洗濯中は洗剤臭が強めです。乾くと完全にとんでいるので気にしていませんが…。
洗剤投入量の設定
自動投入機能を使いはじめる前に、使用する洗剤に合わせて、自動投入基準量という設定をします。液体洗剤の水30Lに対する使用量を、洗剤のパッケージを確認して設定します。さらに、最初の洗濯開始時に、洗剤投入量「標準」「多め」「少なめ」を選択します。我が家では、洗濯水量は+6Ⅼにし、洗剤投入量は「少なめ」を設定しています。これには理由があり…洗濯機を買い換える際に、洗濯槽の汚れを分解洗浄する動画をたくさん見ました。その中で”洗剤を多く使いすぎると洗濯槽が汚れやすい”ことを知り、洗剤は規定量か規定量以下で使うことにしたのです。水量に関しては、自動で導き出される水量だと汚れが落ちているか謎に感じることがあり、+6Lで様子を見ています。
らくらくSONIC
AQUA‐VX14Pには、超音波洗浄機「らくらくSONIC」という他社にない機能がついています。超音波で、襟や袖についた皮脂汚れや食べ物のシミを部分洗いできる機能です。試してみた結果は、化粧品の汚れはきれいに落ちた〇、カレーのシミは薄くはなったが落とし切れなかった×です。
使い方
・電源を入れた後、トレイを手動で引き出し、らくらくSONICとスタートをタッチ、受け皿に洗剤液が溜まるのを待つ。洗剤液は、標準、少な目、洗剤なし(水のみ)から選べる。
・受け皿に洗剤液が溜まったら音が鳴り、写真のようにランプが点灯している間は、超音波が運転中になる。
・部分洗いしたい部分をトレイの洗剤液に浸して、ホーン(写真青〇部分)に軽く押し当てながらゆっくり左右に動かす。(カットソーについていた化粧品の汚れはきれいに落とせました!)
・部分洗いが終わったら、一時停止をタッチして、らくらくSONICをとめる。衣類は洗濯槽に入れて、トレイに溜まった洗浄液は、手動の排水レバー(写真下の緑〇)で洗濯槽に流す。
カレーのシミは落とし切れなかった
写真ではわかりづらいのですが、カレーのシミは落とし切れませんでした。ビフォーアフターで薄くはなっていますが、この後通常の洗濯をしても、うっすらと黄色が残っています。カレーのシミは手ごわい💦
ビフォー
アフター
気になったレビュー
らくらくSONICを使用した方のレビューで、”洗剤液が出なくなり修理を頼んだ”というものを見かけました。原因は、トレイに洗剤液を溜めるまでの経路が洗剤で詰まったことだそうです。修理後には、月1回以上の使用を推奨されたとありました。使用する洗剤は、固まりにくいものがいいようです。
今後使う???
”らくらくSONIC”は、部分洗いの作業が洗濯機の中で完結してしまうという、画期的な機能だと思います。カレーのシミは完全に落とせなかったという結果が残念でなりません(やり方もあるのかもですね)。またカレーのシミがついたら、再挑戦してみます。
今後、頻繁に使うかどうかはわかりませんが、長期間使わずに洗剤が詰まるのも嫌です。らくらくSONICがついているのは”プレッテシリーズ”だけ。14㎏以上の洗濯容量のみを求めるのであれば、この機能がついていないシリーズもありましたので、そちらを検討してもいいかもしれません。
SANEIウルトラファインバブル洗濯機アダプターも取付
洗濯機は、エディオンのオンラインショップで購入しました。エディオンの方が配送と取付をしてくださったのですが、ウルトラファインバブルが発生するという洗濯機アダプターも一緒に取り付けることをおススメされました。写真の紫〇の部品になります。
価格は、7000円~8000円だったと思います。こういった商品があると知らなかったのですが、エディオンの方曰く、東芝の洗濯機にはもともとついている機能で、洗濯に使う水をウルトラファインバブルが発生した状態にし、汚れ落ちなどの効果を高めてくれるそうです。10年間は取り換えの必要がないことを確認し、購入しました。最初から取り付けているため効果の比較はできませんが、今のところ洗濯物の生乾き臭などはないため洗いあがりには満足しています。
風乾燥機能がいい◎
洗濯槽を高速回転し、洗濯物の水分を飛ばす風乾燥機能がついています。化繊混紡の衣類であれば3.5kg以下ならほぼ乾燥でき、6kg以下なら干し時間を短縮できるそうです。試したところ、タオルなどは触ってわかるほど水分が飛んでいました。30分、60分、120分、210分までコースを選べるので、雨の日は時間に合わせて活用したいです。
雨の日の室内干しの記事はこちら↓
使ってみて特に感じたことを書いてみましたが、どなたかの参考になれば幸いです。