やさしい生活

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雨の日の室内干し、浴室乾燥機の節電

毎日5人分の洗濯物を干しています。先日、ドラム式洗濯機から縦型洗濯機へ買いかえた我が家。雨の日は、浴室に洗濯物を干しています。大量の洗濯物を室内干しでどう乾かすか、試行錯誤したことを書きます。雨の日に大量の洗濯物を干さなくてはいけない方へ、少しでも参考になれば幸いです。

ドラム式時代は乾燥機能を使っていたため、雨の日に乾かないと困ったことはなかったのですが…💦我が家がドラム式から縦型洗濯機に変更した経緯はこちら↓

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浴室乾燥機のみでは、タオルが乾かない×

晴れの日は、パラソル型の物干しにタオルをかけてテラスで干しています。朝干して、午後3時にはしっかり乾いてくれます。雨の日は、浴室内にパラソル型の物干しをかけてタオルを干してみましたが、4時間浴室乾燥機で温風をかけても、パラソルの中心部がなかなか乾きません。しかも、浴室内に洗濯物干し棒を2本設置していますが、パラソル型が場所をとり、他のハンガー類が少ししかかけられなくなってしまう事態に。パラソル型の物干しをあきらめ、洗い場に自立するタイプの物干しにタオルをかけてみたのですが、同じく、床に近い部分がなかなか乾かないのです。

 

浴室乾燥機などにかかる電気代

上記のように干したとしても、浴室乾燥機の温風機能を長時間つけっぱなしにすれば乾くとは思います。実際、家族で実家に帰省した際は、洗濯物量が増えるため、浴室乾燥機の温風機能を一晩つけっぱなしで、からっからに乾燥させていました。気になるのは電気代です。実家は、太陽光パネルで自家発電しているため、気にせずに使っていたようですが…我が家に太陽光パネルはありませんので、電気代がかかる浴室乾燥機の温風機能を使う時間は最小限にしたい…!

【浴室乾燥機等にかかる電気代】

・浴室乾燥機の温風 1時間約32円

・浴室乾燥機の送風 1時間1円~2円以下

・サーキュレーター 1時間1円~2円以下

・除湿器 1時間5~10円

そもそも浴室乾燥機で乾かせる洗濯物量は、洗濯物1kgにつき1時間が目安だそうです。一人が1日で出す洗濯物が1.5kgと言われているため、5人家族だと少なく見積もっても6~7kg…ということは、浴室乾燥機(温風)を6時間以上まわすことになってしまいます。電気代を考えると、なるべく温風機能は短時間にしたい…。

 

除湿器+サーキュレーター◎

我が家には、持ち運びのための持ち手が壊れた除湿器があります。下から抱えるようにして持ち上げれば移動させることができます。この除湿器を浴室内に運び、サーキュレーターと併用すると、朝に干してから洗濯物を取り込みたい午後4時にはしっかり乾いていました(浴室乾燥機の送風機能よりも、角度が変えられたり首振り機能があるサーキュレーターの方が、洗濯物全体に風がよく当たります)。電気代も、除湿器+サーキュレーターはそんなに高くないので、良い方法だと思います!ただ、持ち手が壊れた除湿器を、雨のたびに抱え上げて運ぶは面倒…。新しい除湿器がほしい…。

 

サーキュレーターでパラソル回し+浴室乾燥機の温風1~2時間で乾いた◎

結局いろいろ試した結果、現在は下の写真のような干し方で落ち着いています。

サーキュレーター(強)で赤矢印の方向に風をあて、パラソル物干しを青矢印方向に回転させています。

セリア購入のスチールSフック(ミドルタイプ40cm耐荷重量10kg)にパラソルを吊るしています。

このおかげで、上下のスペースを無駄なく使え、家族5人分の洗濯物を干すスペースを確保できました。パラソルが勢いよく回ることでタオルがよく乾きますし、他の洗濯物にも風が回ります。朝干して午後4時までに取り込むのですが、その間に1~2時間だけ浴室乾燥機の温風を併用することで、乾かし終えることができました。注意点として、浴室内の湿度を下げるために、浴室内は水滴がなく乾いた状態にしておきます。我が家は、夜に入浴した後、浴槽の立ち上がり部分や床を軽くワイパーで水切り、換気扇の弱を30分、その後は通常の24時間換気のみで、朝には乾燥しています。また、風の通り道を作るために、干している間、浴室の扉は少し開けておいた方がいいようです。

 

補足

・節電機能のついている浴室乾燥機では、エコモードと言って、電気代の安い送風機能を長時間かけ、最初と最後の1時間だけ温風に切り替える機能があるそうです。干した後に出かけたい場合や、一晩以上干しておける場合は、こういった機能があると便利ですよね。

・縦型洗濯機についている”風乾燥”機能を1~2時間使用してから干すと、乾きが早くなります。2時間使ってから干してみたところ、コットン100%のTシャツはちょっとしわが気になりました。タオルは普通の脱水よりかなり水気がとんでいましたので、状況によって活用したいです。

 

まとめ

・洗濯物が大量の場合、浴室乾燥機の温風機能は長時間使用しなくては乾かず、電気代が気になる。

・サーキュレーター+除湿器では、電気代も抑えつつ問題なく乾く。

・除湿器を使わない場合、サーキュレーター+パラソル物干し回し+途中で1~2時間の浴室乾燥機(温風)を使うことで、大量の洗濯物が乾く。