やさしい生活

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ソフトクーラーバッグ持参でセルフレジを快適に

猛暑日が続いた今年の夏。食料買い出し用にソフトクーラーバッグを購入してみました。セルフレジでしっかり自立するため、快適に食品を入れていくことができます。購入したソフトクーラーバッグの紹介と、セルフレジについて思うことを書きます。

セルフレジにぴったり収まるソフトクーラーバッグを購入

セルフレジでは自立して間口が広い方が入れやすい

これまでは、袋状の保冷バッグを買い出し用に使っていました。レジかごにもセットできる容量が大きいタイプのものです。セルフレジのマイバッグをひっかける台で、自立せずくたっとなってしまうのが小さなストレスでした。バーコードを通した後、片手で入れていきたいので、間口は大きくレジかごのように中が見やすいものがいい。ということで、下記の条件で保冷バッグを探しました。

  1. 自立してセルフレジの台に収まること
  2. レジかご1杯分の食料品が入る容量
  3. 色が無難なもの
  4. バッグ自体があまり重くないこと
  5. 子どもの部活動でも兼用できること

子どもの部活動では、部員のゼリー飲料を保冷して持参しなくてはいけない場面があります。年に数回ですが、その時に兼用できるよう、ある程度の大きさのものがいいと思いました。

まず、目についたのは無印の「たためるソフトクーラーバッグ」

きっちり折りたためるところが魅力的です。丈夫そうで容量も大きい。ただ、8000円台とお値段が高い…。

楽天で似たようなものがいくつかあったので、お値段も納得できるこちらを選びました。

購入品の使いごこち

【よかったところ】

・箱型で自立するため、セルフレジで食品を入れやすい

・レジかご1杯分がしっかり入り、ジャンボパックのお肉も入れやすい

・蓋裏の保冷剤を入れるポケットがある(冷気は上から下に流れるため、保冷剤の位置は下より上がいい)

・食材を入れた後、重くても肩紐で持つことができる

・2000円弱で購入できた

【気になったところ】

・折りたためるが、固定バンドや持ち手がない

・折りたたまずに持ち運ぶことになり、かさばる(⇒カートの下段に置いて店内を周っています。車のドアを開けるときにドアにぶつけないよう気を付けています💦)

・購入後、ビニールのようなにおいがしばらくとれなかった。

 

↑底板を外せばたためるが、しっかりした造りのためかさばる

共働きと専業主婦、買い物の頻度

共働きのころは週末まとめ買い派

共働きのころは、週末に1週間分の食料品を買い出しに行っていました。平日の勤務帰りに買い物に行くと、渋滞にまきこまれたりと時間がもったいなかったのです。週の真ん中に生協を取り入れたりして、とにかく平日はお迎え後に直帰できるようにしていました。週末のまとめ買いでは、1回の買い物でレジかご2杯分と量が多く、子連れ(というか家族総出)のこともあり、有人レジに並ぶことが多かったです。

専業主婦になり食料品の買い出しは週2・3回に

専業主婦となり、平日に2回、週末に1回ほど買い出しに行くようになりました。平日は子どもたちが学校に行く間、1人でゆっくり買い物できます。1回の買い物量はレジかご1杯ほど、セルフレジに並ぶことが多くなりました。セルフレジが導入されたばかりのころは、バーコードの「ピッ」がスムーズにいかず、苦手意識を持っていました。最近は、セルフレジの性能がアップしたのか、バーコードの「ピッ」の反応もかなりよくなっている気がします(単純に自分が慣れただけかもしれません)。

有人レジとセルフレジ、人にやさしいのは?

待つ側と待たれている側のストレス

有人レジの場合、どの列に並ぶかによって会計までの時間がかわります。混んでいるときは、どの列が一番早いか気になるものです。このように、並んで待つ側のストレスもありますが、「待たれている側(店員さん)のストレスはその何倍も大きく、寿命が短くなるくらいのストレスだ」ということを、心理学の専門家の方が言っているのを聞きました。確かに、自分が店員さん側だったら、行列ができていると「少しでも早く!」と焦りますよね。寿命が短くなるくらいのストレスを与えるのは気が引けます。

待つ側・待たれている側のストレスは、セルフレジの方が小さい

セルフレジの場合、複数台のレジに待つ側は一列に並び、空いたところに振り分けられていく形が多いと思います。待つ側は、どの列が早いかを気にしなくていいですし、複数台ある中で空きを待つ状態は、1台の空きを待っているときよりストレスが小さく感じます。店員さんも、複数台のセルフレジを監督し、お客さんからの要望に対応しますので、待つ人の視線を感じながらひたすら同じ作業を繰り返すよりは、ストレスも小さいのではないでしょうか。

セルフレジが普及しても有人でしか対応できない場面は必ずある

共働きだったころのわたしのように、有人レジを好む理由も人それぞれです。わたしが行くスーパーでは、有人レジが2台くらい、複数台のセルフレジを監督する店員さん1名という配置が多いです。この形態は、どちらのニーズも満たしていると思います。ただ、セルフレジでトラブルが発生したり、手順がわからず困っている人がいるときに、監督役の店員さんが不在な状況は困ります。わたしもですが、監督役の店員さんが不在の場合、店員さんを呼ぶことを躊躇し、とりあえず自分で解決しようとして余計な時間がかかってしまうのです。「店員を呼ぶ」というボタンがあるセルフレジもありますね。このボタンがあると、大声を出して店員さんを呼ぶよりも気が楽です。